4月27日に山下政久氏への在外公館長表彰式を行いました。

平成28年5月3日
 4月27日(水)午前11時より、山下氏は、これまで40年以上に亘る柔道の指導を通じた両国友好親善の促進に対する貢献を讃え、日本国大使公邸にて山下政久氏に対して在外公館長表彰式を行いました。

 淵上大使より、被表彰者である山下氏の教員として、また柔道歴53年で講道館柔道6段を有する柔道家として「1974年から40年以上にわたってサントドミンゴ自治大学(UASD)の柔道部顧問及び同大学の体育教官として、子どもから大人まで幅広い年齢層への柔道の指南及び普及に貢献してこられ、その結果として、彼らは柔道家となり、日本のファンとなったのであります」と山下氏の経歴と功績が讃えられました。

 これに対し、山下氏からは「このような表彰をしていただき、非常に光栄且つ嬉しく思う、これまで長い間ドミニカ共和国で柔道を指導してこられたのは関係者の皆様のおかげである、ここにいる皆様と喜びを分かち合いたい」と述べられました。

 また、山下氏は1981年にサントドミンゴに歯科医院を開業し、現在に至るまで在留邦人及びドミニカ共和国人の福利厚生の増進に貢献してこられました。


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在ドミニカ共和国日本国大使館 広報文化班: cultura@sd.mofa.go.jp.