秋山東京理科大学教授のドミニカ共和国訪問
平成30年11月12日
9月30日から10月11日の間、東京理科大学副学長秋山仁教授が2度目のドミニカ(共)訪問をされました。昨年は主に学生を対象として数学の面白さを伝える講演等を実施されましたが、本年は数学教師や将来教師をめざす学生を対象に、子供たちが算数・数学に興味を持つ教え方についての講義をドミニカの各地で実施され、受講者は500名を超えました。。秋山教授は、「教師が面白いと思っていないと子供達が数学に興味を持つことはない。是非私のやり方を参考にして、クラスの全員が参加できて、先生達自身も楽しいと思える授業を展開して欲しい」と語られました。


ナバロ教育大臣表敬訪問(10月1日)
秋山教授は10月1日、ナバロ教育大臣を表敬し、これまでの数学教育支援プロジェクトの進捗説明を行い、中期的な目標として、OECDが主催する学力到達度テスト(PISA)で、ドミニカ(共)を参加国の平均レベルに引き上げる支援を行いたい旨述べられました。ナバロ大臣は、歓迎の意を表明し、同プロジェクトに協力する旨述べられました。


国家教員養成学院(ISFODOSU)の学生を対象とした講演(10月2日)


秋山教授歓迎レセプション(10月2日 於:大使公邸)


アスア地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月3日)



ラ・ベガ地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月4日)



PUCMM大学における活動(10月5日)
アルフレド・デラクルスPUCMM大学学長から秋山教授に名誉博士号が授与されました。また、東京理科大学とPUCMM大学との学術協定に基づいて今後の具体的な交流に係る協議が行われた他、学生を対象とした講演が実施されました。



ドミニカ日本語学校、日本語補習授業校における講演(サント・ドミンゴ)(10月6日)
秋山教授は日本人、日系人子弟を対象として算数・数学の講演を実施されました。公式の成り立ちが一目で解る独自の教具や、全員が参加できて楽しく学べたる内容に、児童・生徒達は目を輝かせて受講していました。 子供たちから「初めて公式の理由が分かった」、「算数・数学がこんなに楽しいと思ったことはなかった」等の感想が寄せられました。
数学博物館への新教具寄贈、教具の説明(10月6日)
秋山教授と東京理科大学数学体験館の山口学芸員は、今回の訪問に併せて数学博物館に新たな教具を寄贈し、同日教具の説明を行いました。一見平等に見えるゲームの中に数学の知識を使った必勝パターンがあるもの等、今回も知的好奇心を刺激する教具が寄贈されました。
ラ・ロマーナ地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月8日)
サントドミンゴ地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月9日)
秋山教授は日本人、日系人子弟を対象として算数・数学の講演を実施されました。公式の成り立ちが一目で解る独自の教具や、全員が参加できて楽しく学べたる内容に、児童・生徒達は目を輝かせて受講していました。 子供たちから「初めて公式の理由が分かった」、「算数・数学がこんなに楽しいと思ったことはなかった」等の感想が寄せられました。




数学博物館への新教具寄贈、教具の説明(10月6日)
秋山教授と東京理科大学数学体験館の山口学芸員は、今回の訪問に併せて数学博物館に新たな教具を寄贈し、同日教具の説明を行いました。一見平等に見えるゲームの中に数学の知識を使った必勝パターンがあるもの等、今回も知的好奇心を刺激する教具が寄贈されました。



ラ・ロマーナ地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月8日)



サントドミンゴ地区教員人材育成学院(INAFOCAM)における講演(10月9日)


