対ドミニカ共和国 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ハラバコア市中古消防車整備計画」引渡式
令和元年11月27日



11月27日(水)、牧内大使は、ハラバコア市中古消防車整備計画の引渡式に出席しました。式典には、ハラバコア市の主要公的機関関係者、日本人移住者家族、当計画協力者など約125名が参加し、供与車両の鍵が牧内大使からフリオ・アントニオ・ラミレス・ハラバコア消防署長に手渡されました。
本計画は、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた50,260ドルの支援により、ハラバコア市住民の生命・財産の安全確保に寄与することを目的として実施されました。今回整備された緊急車両は,ハラバコア市市街地で年間約240件発生する火災及び山間部災害の内、狭隘な道路通行を要する場所への出動や初動対応も可能なものです。
式典では、ハラバコア市及びドミニカ共和国の社会発展のために活動され、当プロジェクト実施のため尽力された日本人移住者の故日高武昭氏に対し1分間の黙祷が捧げられました。


