日本政府の無償資金協力でボナオ市にゴミ収集車が整備されました

令和7年11月14日
 11月14日(金)、ボナオ市役所で「ボナオ市中古ゴミ収集車整備計画」の車両引き渡し式が行われました。
 
 本計画では、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、中古ゴミ収集車3台の整備、輸送に係る136,081米ドルが支援されました。また、日本の特殊車両などを修理し、海外へ輸出する活動を行っている(一社)日本外交協会によって、11月10日から13日まで市役所の清掃部門担当者に向けた研修が実施されました。日本からは供与車の提供団体である(公財)ふくおか環境財団及びゴミ収集車保守管理の専門家が講師として参加しました。
 
 ボナオ市は人口増加に伴い、廃棄物量が増えており、3台のゴミ取集車が、市の清掃業務能力を強化し、地域住民の衛生環境が改善されることを期待しています。
 
 引き渡し式には、早川修ドミニカ共和国日本国大使、エベルト・アントニオ・ヌニェス市長、日本外交協会、ふくおか環境財団、極東開発工業グループ、被供与団体関係者他が出席しました。