令和3年度 対ドミニカ共和国 草の根・人間安全保障無償資金協力 「タマジョ市中古消防車及びポンプ積載車整備計画」 引渡式
令和5年11月3日
11月3日(金)、古川参事官は、タマジョ市役所で行われた「タマジョ市中古消防車及びポンプ積載車整備計画」の車両引き渡し式に出席しました。
本計画では、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、中古消防車1台及び中古ポンプ積載車の整備、輸送及び駐車場・貯水槽の建設に係る92,437.00米ドルが支援されました。同車両は、中古の緊急車両などを修理し、海外に送り届ける活動を行っている「日本外交協会(SPJD)」を通じて寄贈されたものです。
タマジョ市では、市内及び近隣地区の緊急事態に対応するため、タマジョ消防署に消防車を1台保有していますが、車両の老朽化により故障が多く、緊急通報に対応できないことがありました。また、住宅が密集している地域では、大型の同車両では消火活動に支障が出ることも少なくありませんでした。また、消防署に貯水槽がないため、他地区まで約25分かけて給水しなければならず、火災現場への到着が遅れる事もありました。
今回整備された車両及び貯水槽により、同消防署ではより迅速で効果的な消防活動を行える効果が期待でき、地域住民の安全を確保することに寄与します。
本計画では、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、中古消防車1台及び中古ポンプ積載車の整備、輸送及び駐車場・貯水槽の建設に係る92,437.00米ドルが支援されました。同車両は、中古の緊急車両などを修理し、海外に送り届ける活動を行っている「日本外交協会(SPJD)」を通じて寄贈されたものです。
タマジョ市では、市内及び近隣地区の緊急事態に対応するため、タマジョ消防署に消防車を1台保有していますが、車両の老朽化により故障が多く、緊急通報に対応できないことがありました。また、住宅が密集している地域では、大型の同車両では消火活動に支障が出ることも少なくありませんでした。また、消防署に貯水槽がないため、他地区まで約25分かけて給水しなければならず、火災現場への到着が遅れる事もありました。
今回整備された車両及び貯水槽により、同消防署ではより迅速で効果的な消防活動を行える効果が期待でき、地域住民の安全を確保することに寄与します。