令和4年度 対ドミニカ共和国 草の根・人間安全保障無償資金協力 署名式 (ティレオ行政区役所/マオ市公立学校)

令和5年2月10日
2月9日(木)、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力2案件の贈与契約署名式を在ドミニカ共和国日本国大使館にて実施しました。案件の概要は以下のとおりです。

1「ティレオ行政区エル・リオ地区中古救急車整備計画」
・供与金額:34,198米ドル 
・署名者:ホセ・エミリオ・バエス・ミナヤ行政区長 
日本において整備された中古救急車1台がドミニカ共和国ティレオ行政区エル・リオ地区に供与されることにより、同地区の緊急搬送対応能力の向上が期待されます。


2「マオ市ルイス・バリアーラ神父教育学校教室増築計画」
・供与金額:170,330米ドル 
・署名者:ベアニア・アルタグラシア・フロリアン・フェリス校長 
本計画を通し8教室が整備され、これにより現在過密状態で授業を行っている教育環境が改善され、更に同校で新たに開設される中学4、5、6学年(日本の高校1年から3年に相当)の生徒175名の受け入れが可能となります。


署名式では高木昌弘在ドミニカ共和国日本国大使と各被供与団体代表者との間で贈与契約が締結されました。
         
日本国政府は草の根文化無償資金協力を通じ、ドミニカ共和国社会の発展と向上を支援すると共に、二国間の友好及び協力関係をより深めることを期待しています。